軽量モルタル
建材
2023.04.18
(最終更新日:2023.11.10)
モルタルの一種。
セメントに珪砂ではなく、軽量骨材(パーライト、発泡ポリスチレン粒など)を配合した比重の軽いモルタルのこと。セメント、軽量骨材、添加剤(粉末樹脂)などから作られており、現場で水練りして左官材料として用いる。
軽量モルタルは、コンクリート造で、通常のモルタルは比重が重く、特に逆水平面(軒天、天井など)などに施工すると自重で垂れ下がったり、落下しやすい面の下地調整材として使用される。
また、木造モルタル仕上げの外壁材としても使用される。発泡ポリスチレン粒など樹脂発泡粒子を使用した軽量モルタルでは、軽量骨材が溶剤に溶解するため、溶剤系塗料の使用は避ける。
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