アルミ建材
建材
2023.06.13
(最終更新日:2023.11.13)
アルミ建材とは、アルミニウムが使用された建材のこと。
アルミニウムの特長は、軽く・柔らかいため加工しやすく、表面は空気中で「酸化皮膜」を形成し錆や腐食にも強い。また不燃材料であり、融点が低いことからリサイクル性も良い。
そこで、シルバー色を表面加工を施して着色しフェンス、アルミサッシなどとして、屋根材・外壁材・窓枠などにアルミ建材が使われる。
アルミ建材のデメリットとしては、傷や凹みが付きやすく、鉄よりもコストが高いことが挙げられる。
アルミニウムが使われている屋根材や外壁材を塗装する場合は、付着力を高めるために目荒らしを行い、下塗材は付着力が強い弱溶剤2液塗料「エポパワーメタルJY」を推奨する。
アステックペイント製品でも、アルミ建材に対して塗装可能である。
・錆がない場合:シャネツトップワンSi-JY
・劣化が軽微な場合:サーモテックメタルプライマー、一液エクセルエポプライマー
・劣化が重度、環境が厳しい場合:ラス・トレイント+エポパワーメタルJY
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