マイクロメータ

塗料 2024.03.05 (最終更新日:2024.10.02)

マイクロメータとは、長さを測定するために使用される精密測定器のこと。マイクロメータは、可動式の金属フレームに測定対象物を挟み込んで測定する。一般的には、ミリメートルまたはインチ単位で測定をし、非常に高い精度で寸法を測定することができる。
塗料業界でも、塗膜の膜厚測定などにマイクロメータは使用されている。塗料の乾燥後に塗膜を剥離させて挟み、膜厚を直接測定することができる。これにより塗料の膜厚の均一性や、使用に応じた厚さを確認することができる。膜厚測定として、マイクロメータの他に塗膜を剥がさないが切断するドライ膜厚計があげられるが、どちらも破壊式の測定とされる。

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