導電性塗料

塗料 2024.03.05 (最終更新日:2026.04.24)

導電性塗料とは、電気を通す塗膜を形成できる特殊な塗料のこと。樹脂に銀粉・ニッケル粉・カーボン・グラファイトなどの金属酸化物粉末を添加剤として混ぜ込むことで、塗膜に導電性を持たせている。

主な用途と効果

導電性塗料を塗装することで、以下の効果が得られる。

  • 電磁波シールド:外部からの電磁波の侵入と内部からの放出を防ぐ
  • 静電気の帯電防止:静電気が発生しやすい環境での帯電を抑制
  • 誤作動防止:医療機器・通信機器などの電子機器の誤作動を防ぐ

金属ボックスとの比較

金属製のボックスでも同様の電磁波シールド効果を得られるが、導電性塗料を使用することで軽量化・小型化が図りやすいというメリットがある。

取り扱い上の注意点

導電性塗料に使用される添加剤は比重が大きく沈降しやすいため、使用前に十分な撹拌が必要。


よくある質問(FAQ)

Q. 導電性塗料はどんな場面で使われる? A. 医療機器・通信機器の誤作動防止、電磁波シールド、静電気の帯電防止が主な用途のこと。電子機器の性能維持が求められる場所で広く活用されている。

Q. 導電性塗料と金属ボックスはどちらが優れている? A. 電磁波シールド効果はどちらも得られるが、導電性塗料の方が軽量化・小型化を図りやすいメリットがある。用途や設置スペースに応じて選ぶことが重要。

Q. 導電性塗料の添加剤には何が使われる? A. 銀粉・ニッケル粉・カーボン・グラファイトなどの金属酸化物粉末が主に使われる。一般的な塗料の添加剤と比べ比重が大きく、沈降しやすいため使用前の撹拌が必須。

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