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隠ぺい率測定
試験
2024.04.09
(最終更新日:2026.07.29)
隠ぺい率測定とは、JIS K5600によって定められている、淡彩色や低明度の塗料が下地をどの程度隠ぺいできるか確認するための試験のこと。
隠ぺい率を測定するためには、塗料の塗布量に合った厚みのアプリケータで塗布し、以下いずれかの方法を用いる。
- 黒と白の隠ぺい率試験紙に直接塗装する方法
- 無色透明のポリエステルフィルムに塗装し、黒と白のガラス板上に固定する方法
乾燥後、白および黒の箇所4点以上から三刺激値(Y値)を測定し、隠ぺい率(%)を「(黒のY値/白のY値)×100」で算出する。塗装技能士の試験でも出題される用語の一つである。試験に使用する隠ぺい率試験紙は、100mm×200mm以上の大きさで白黒がそれぞれ80mm×80mm以上印刷されていることなど細かな規格が定められており、ロット間の誤差を除くため同一ロットの試験紙を使用する必要がある点も、正確な測定を行ううえで押さえておきたいポイントである。
Q. 隠ぺい率が低いとどうなる? A. 下地の色や旧塗膜の色が透けて見えやすくなり、規定塗り回数では美観を保てない可能性がある。
Q. 隠ぺい率測定は現場でも行う? A. 主に塗料メーカーの品質試験で実施され、現場では塗布量の目安値として活用される。
Q. 濃色から淡彩色への塗り替えで注意することは? A. 隠ぺい率の低い塗料では下地が透けやすいため、塗布回数を増やすなどの対応が必要になる。










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