あばた
建材
2024.06.07
建設業界における「あばた」とは、コンクリート打ち込み時に表面に発生する気泡状の穴のこと。
コンクリート打ち込み時に巻き込んだ空気が弾けきれずに残った場合やコンクリートの締め固めが足りなかった場合、コンクリート表面に気泡状の穴が生じる。あばたは美観を損ねるだけでなく、あばたに雨水などの水分が残存することでコンクリートの中性化が進みやすくなり、コンクリートの品質や強度に悪影響を及ぼす場合がある。似た言葉で「ジャンカ」「豆板」があるが、これらを総称して「あばた」と呼ぶこともある。
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