垂木
建材
2024.06.07
(最終更新日:2024.06.10)
垂木とは、屋根の野地板・防水紙・屋根材を支えるための重要な部材のこと。
小屋組みの一部で、屋根の一番高い箇所である棟木から軒桁へ斜めに取り付けられる。
垂木構造としてつくられた屋根は、その屋根裏部分の空間を利用することができる。垂木の標準的な取り付け間隔は約45cmで、垂木の断面寸法は、その屋根の葺く材料の重さや軒の出寸法によって決められる。標準的な寸法は、在来工法の場合は幅4.5cm・高さ6cm。ツーバイフォー工法の場合は幅2cm・高さ6cmとされている。垂木は、在来工法の場合、ヒネリ金物やクラ金物と呼ばれる金物で軒桁に固定し、強風でも屋根があおられないようになっている。
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