トラス
建材
2024.06.07
(最終更新日:2024.06.10)
トラスとは三角形を基本単位として構成する構造形式のこと。
部材を接合して三角形を構成しており、このトラスを用いることで、負荷は節点に作用するため、部材にかかる負担が少なくなる。
そのため、比較的細い材料を組み合わせて強い構造体にできるという特徴がある。体育館やコンベンションホール等の大空間の屋根構造や鉄道の橋といった場面で多く使用されている。また、東京タワーでも使用されている。
一方、トラスは三角形にした部材を組み合わせるため、構造が複雑で、組み立てに手間がかかるというデメリットもある。
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