プレファブリケーション
工事・工法
2024.10.01
プレファブリケーションとは、建築部材を工場であらかじめ製造し、現場では組み立てのみを行う建築工法の一種。
プレファブリケーションは「プレハブ」と略されることが多い。
短期間使用し解体する建物の建設に向いており、主に建築現場の事務所や災害時の仮設住宅などに使用される。近年では災害時の仮住まいとしてプレファブリケーションの住宅が増えている。多くの部品が画一的に工場で大量生産されるため品質にばらつきが少なく、現場での職人の作業時間を大幅に短縮できることから、低コストで安定した品質を保つことができる利点がある。また、プレファブリケーションの構造は、木造・鉄骨造・RC造などがある。
一方、プレファブリケーションのデメリットとして、工場生産のため、建物のデザインや間取りの自由度が制限されることがある。
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