トラバーチン

建材 2026.03.17

トラバーチン(travertine)とは、石灰岩の一種で、温泉・湧き水・河川に含まれる炭酸カルシウムが堆積して形成された多孔質の岩石のこと。表面に独特の筋模様・孔が見られ、建築の外装・内装材として高く評価されている。

【トラバーチンの特徴】

  • クリーム色〜ベージュ〜茶色系の温かみのある色調
  • 表面に細かい孔(空洞)と線状の模様がある独特のテクスチャー
  • 高い圧縮強度と重厚な質感
  • 吸水性があり汚れが染みこみやすい

【建築・塗装との関係】

トラバーチン調のサイディング・タイルはその風合いを再現した仕上げ材として普及している。本物のトラバーチン石材を使う場合、表面の多孔質を保護するため撥水材・含浸コーティングの施工が推奨される。塗装では「トラバーチン調仕上げ」として骨材入りの厚付け塗材を使ったデザイン塗装も行われる。

【よくある質問】

Q. トラバーチン調の外壁をリフォームするには?

A. サイディングをトラバーチン調に塗り替える場合は骨材入り弾性塗料・テクスチャー仕上げが有効。

Q. 本物のトラバーチン石材のメンテナンスは?

A. 汚れ防止には撥水含浸剤を定期的に塗布する。酸性洗剤は石灰成分を溶かすため使用不可。

Q. トラバーチンはどんな建築に使われる?

A. ローマのコロッセオ・ルイ・ヴィトン旗艦店・高級ホテルのロビー床・外装など世界各地の高級建築に使われる。

Facebookコメント

記事カテゴリ

  • 塗装業界チャンネル
  • 営業活動レポート
  • 経営サポート
  • 塗装の現場から
  • 代表コラム
  • 製品紹介