シーラー

塗料 2022.04.18 (最終更新日:2024.10.01)

シーラーは、下地表面と上塗材の付着とあわせて、吸い込み止めの機能を持った下塗材の一種。
JIS K 5500では、「素地の多孔性による塗料の過度の吸収(吸い込み)や素地からの浸出物(アク)による塗膜の劣化などの悪影響が、上層(仕上がり)の塗膜に及ぶのを防ぐために用いる素地(下)塗り用の塗料」と定義されている。
語源は、密閉するものを意味する「sealer」である。
プライマーとの違いは明確な定義はないが、一般的にコンクリート、モルタル、窯業系サイディング、木材など建材からのアクを抑える効果を有したものを「シーラー」と呼ぶことが多い。

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