リシン仕上げ

工事・工法塗装 塗装の現場から 2022.05.20 (最終更新日:2024.10.02)

リシン仕上げは、建築塗装の仕上材の一つである。
現在では、アクリル系消し水系塗料(リシンベース)に細かな骨材(砕石・軽量骨材)を混ぜたものを、吹付けにより仕上げて、下地モルタルのコテムラなどが目立たない砂壁状(掻き落とし調)に仕上げている。
リシン仕上げは、落ち着いた仕上がり感から和風住宅外壁で用いることが多く、また塗膜の通気性や透湿性に優れていることから、RC住宅では裏から水が染み込みやすい上裏などに実績が多い。
ただし、砂壁状で汚れやすい、耐用年数は約8年前後であり、劣化が進むと塗膜ひび割れや、チョーキングにより骨材がポロポロ落ちてくるなどの症状が発生する。

アステックペイント製品では、リシン仕上げに下記下塗材製品を使用できる。
チョーキングが発生している場合:エピテックフィラーAEⅡホワイトフィラーAⅡなど
・仕上材が激しく劣化している場合:エポパワーシーラーエピテックフィラーAEⅡなど
旧塗膜がフッ素、無機の場合: プレミアムSSシーラープライマー
旧塗膜が光触媒の場合: プレミアムSSシーラープライマー(白のみ)
建築塗装の仕上材の一つ。
現在では、消し水系塗料(リシンベース)に細かな骨材(砕石・軽量骨材)を混ぜたものを、吹付けにより仕上げて、下地モルタルのコテムラなどが目立たない砂壁状(掻き落とし調)に仕上げている。
落ち着いた仕上がり感から和風住宅外壁で用いることが多く、また塗膜の通気性や透湿性に優れていることから、RC住宅では裏から水が染み込みやすい上裏などに実績が多い。

アステックペイント製品では、下記の下塗り材製品を使用できる。
チョーキングが発生している場合:エピテックフィラーAEⅡホワイトフィラーAⅡなど
・仕上材が激しく劣化している場合:エポパワーシーラーエピテックフィラーAEⅡなど
旧塗膜がフッ素、無機の場合: プレミアムSSシーラープライマー
旧塗膜が光触媒の場合: プレミアムSSシーラープライマー(白のみ)

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