蓄熱水蒸気膨れ
塗膜の膨れ現象の一つ。
弾性塗膜の下地に浸入していた水分が、太陽光で熱せられることで発生する水蒸気圧により膨れる現象のこと。
弾性塗膜で発生しやすいのは、「①塗膜が柔らかく伸びる、②水分を吸って膨潤しやすい、③熱可塑性のため温度上昇で更に塗膜が柔軟化する、④下地の水分が温度上昇で繰り返し水蒸気となり圧力をかける」の複合により耐えきれず、弾性塗膜内部から膨れが発生する。
なお、膨れを切開すると「蜂の巣状」になっているのが特徴である。
熱可塑性
塗料を塗装して硬化した時、熱が加わると柔らかくなり、冷やすと再び固くなる熱の影響を受ける性質のこと。1液の塗料・仕上塗材がこれに該
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金属複合板(3×10板+アルミ板+仕上材)における未乾燥での
仕上材、特に吹付タイル模様に染み込んだ水分(雨水・高圧洗浄水)が乾燥不十分で塗替え塗膜に閉じ込められ、直射日光による温度上昇で水蒸
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弾性塗料
弾性機能(伸びる機能)を持たせた柔らかな塗膜の上塗り塗料のこと。 ひび割れが出やすい鉄筋コンクリートやモルタル外壁のひび割れに追従
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