「色・顔料」に一致する用語:201件
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鉛丹
色・顔料鉛丹とは顔料の一種で、黄色がかった赤色であり、四酸化三鉛を主成分とする。 金属の鉛を二段階で酸化させて製造する。主に鉄鋼に塗装する錆止め塗料や防腐剤の顔料として古くから使われていた。現在は、鉛白の毒性から公共な場所での使 […]
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黄鉛
色・顔料黄鉛は顔料の一種で明るい黄色のクロム酸鉛が主成分である顔料のこと。 黄鉛は、鉛化合物のため毒性を持ち、硫化水素により黒変する。 主に黄色に着色するために使用され、印刷用インク、合成樹脂着色剤などで用いられる。
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群青
色・顔料群青は顔料の一種で濃厚な青色の粘土鉱物のカオリンにソーダ灰・燐・木灰・硫黄などを混ぜ、焼成することで作られる顔料のこと。顔料の青色は不対電子を持つラジカルアニオンによるもので、群青は硫黄ラジカルの色である。
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紺青
色・顔料紺青は、顔料の一種で紫色を帯びた鮮やかな濃い青色のドイツで生まれた最初の合成顔料のこと。鉄イオンに結合したシアン化物イオン(CN⁻)であるシアノ錯体に過剰量の鉄イオンを加えることで、青色の沈殿物として得られる顔料のこと。
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亜鉛黄
色・顔料亜鉛黄とは、亜鉛とクロム酸との反応によって生成される黄色の錆止め顔料のことで、鉄骨などの錆止め塗料に用いられる。 亜鉛黄に含まれる亜鉛イオンが金属表面に薄い膜を形成する。この膜が金属の酸化反応を防ぐことで、錆止め効果を発 […]
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ジンクロメート
色・顔料ジンクロメートとは、亜鉛とクロム酸との反応によって生成される黄色の錆止め顔料のことで、鉄骨などの錆止め塗料に用いられる。 ジンククロメートに含まれる亜鉛イオンが金属表面に薄い膜を形成する。この膜が金属の酸化反応を防ぐこと […]
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染料
色・顔料染料とは、水や油などの溶媒に溶解させ、着色に用いる物質のこと。 染料は水や油に完全に溶けて混ざった状態になる。色を持つ物質のうち、繊維を染色し、実用に耐えると評価されたもので、染料は繊維と結びつく性質(親和性)がある。染 […]
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ルクス
色・顔料照度とは、光源から照らされたある物体の明るさの度合いのこと。 単位はLux(ルクス)で、 測定時には照度計を使用する。JIS規格では、工場・学校・商業施設などで照度基準が細かく設定されている。 照度は同じ明るさの光源であ […]