C測定
工事・工法
2024.08.02
C測定とは、作業環境中の有機溶剤や粉じんなど有害因子の状態を把握し、できる限り良好な状態で管理を行う作業環境管理の一種の測定方法のこと。
C測定は、A測定・B測定では、作業者が発散源とともに移動する場合や、気中への発散の変動が大きい際に適切な評価とならない場合があることから、新たなサンプリング手法の個人サンプリング法として追加された。一単位作業場所につき、暴露作業の労働者を5名以上測定する必要がある。また、測定時間は数時間~8時間程度である。A測定に代わるもので、労働者の身体の呼吸域付近に装着した装置から試料を採取し、有害物質の濃度等を分析することで評価を行っている。
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