エンボス加工

工事・工法 2024.08.02

エンボス加工とは、金属や革、紙などに凹凸をつけ、柄や文字を浮き彫りにする加工のこと。
加工は大きな型押し用の鉄板と機械を使って行われ、革の表面に高圧と熱を加えながら柄をつけていく。素材によってはこの工程を数回繰り返し、型押しがされていく。革製品では鞄などのほか、身近なところでは、車のナンバープレート、クレジットカードやキャッシュカードなどにも使われている加工である。また、内外装用の金板表面に球形や円形のエンボス加工を施すことで、立体感のある意匠性の高い仕上がりにすることが可能である。
また外壁材の窯業系サイディングボードにおいては、表面を張りタイル調、レンガ積み調、石張り調など成型によるエンボス模様で豪華さを付与している。

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