増し張り
工事・工法
2024.03.05
増し張りとは、建物の屋根や床などで、出入隅・打継部等の要所にシートなどをはり増しし補強すること。施工されている既存の材料の上に、新しい材料を重ねて張ることで機能の追加や見た目の変化をする作業のこと。
アスファルト防水では、部分的にルーフィングを追加することで、防水層を補強することができる。なお、増し張りを行うことで、2重になり重ねた部分がより安定すること、既存のものを撤去しなくてよいため工事費が抑えられることなどがメリットとして挙げられる。
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