改質アスファルトシート防水
アスファルトに合成ゴムや樹脂などを混ぜ、不織布などに浸透塗布しシート状にした「アスファルトルーフィング」を使用する防水工事のこと。
旧来のアスファルト防水に比べ臭いや煙が少ないのが特徴。「熱工法」と「トーチ工法」がある。
熱工法は、高温で溶かした改質アスファルトを接着剤としてアスファルトルーフィングシートを貼りながら全面を覆いしっかりとした防水層をつくる。
トーチ工法はアスファルトルーフィングシート自体をバーナーであぶり、シート自体を溶かしながら下地に貼り付けていく工法で、アスファルトの使用が大幅に削減できることから、環境にやさしい工法と言われる。
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