ウレタン塗膜防水工法

工事・工法防水材 2022.06.22 (最終更新日:2023.11.13)

ウレタン塗料とは呼び名は逆になるが、主剤にポリイソシアネート、硬化剤に複数の水酸基を持つ樹脂(ポリオール)に体質顔料などを配合した両者を混ぜ合わせる2液タイプ、またはポリイソシアネート樹脂に体質顔料を配合し、空気中の湿気で反応硬化する1液タイプがある。どちらも防水が必要な屋上、バルコニー床、ベランダ床、共用廊下などに所定量を塗布し反応硬化により、1回で膜厚1~2mmのウレタン結合を持つ緻密な防水層を形成する。
この厚膜で柔軟なウレタン塗膜防水層の他に、下地との付着を確保する下塗材、耐候性を確保する上塗材からなる工事をウレタン塗膜防水工法と呼ぶ。
更にウレタン塗膜防水工法には、下地の種類によって、密着メッシュ工法、通気緩衝工法、機械固定工法などがある。

Facebookコメント

記事カテゴリ

  • 塗装業界チャンネル
  • 営業活動レポート
  • 経営サポート
  • 塗装の現場から
  • 代表コラム
  • 製品紹介