水性塗料の腐敗臭
水性塗料の腐敗臭とは、水性塗料の不具合現象の一つで、水にバクテリアなどが繁殖し、遺骸や排出物により、蓋を開けたときにアンモニア、硫化水素などの悪臭(腐敗臭)を発すること。 夏季および1度開封した在庫品で発生しやすい傾向がある。なお、水性塗料の製造時に防腐剤が添加されているが、一度開封して、長期間在庫保管すると腐敗しやすくなる。
【原因】
①長期保存によりバクテリア菌が繁殖したため
②長期保存により防腐剤の効果が低減したため
【防止策】 長期保管を避け、直射日光の当たらない冷暗所で保管する。
【発生した場合の対応】 塗料が腐敗していた場合は廃棄する。
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