通気工法
窯業系サイディングの張り付け方の一種。 外壁内の通気を確保することを目的とした窯業系サイディング裏面と内部の防水紙(透湿防水シート)の間に隙間が約12mm〜15mmある工法のこと 。 通気工法が開発される以前は、直張り工法(内側の透湿防水シートと窯業系サイディングの間に隙間がなく、接触している)であり、室内の湿気が断熱材に溜まったり、無塗装の窯業系サイディングの裏面に染みて凍害が発生したり、表面の塗膜が膨れるなどの不具合が発生しやすかった。
平成3年:寒冷地の標準工法として採用
平成13年4月~:全国を対象として標準工法として採用されている アステックペイント製品では、窯業系サイディングに下記の製品を使用できる。
・チョーキングが発生していない場合:スーパーSDクリヤーシリーズ
・チョーキングが発生している場合:エポパワーシーラー、エピテックフィラーAEⅡなど
・旧塗膜がフッ素、無機の場合: プレミアムSSシーラープライマー
・旧塗膜が光触媒の場合: プレミアムSSシーラープライマー(白のみ)
光沢のある美しい外壁にするクリヤー塗料「スーパーSDクリヤー
スーパーSDクリヤーシリーズは意匠性の高いサイディング外壁のデザインをそのまま残すことができる「外壁用クリヤー(透明)塗料」。 住
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幅広い下地に適応する下地調整材「エピテックフィラーAEⅡ」の
下塗り塗料を選ぶ上で「適応下地」を確認する必要があります。 今回の記事では、アステックペイントの下塗り製品の一つである「エピテック
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