「ま行」に一致する用語:167件
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棟瓦
屋根建材屋根の頂上である棟部分に用いられる瓦のこと。 棟部は雨漏りしやすいため、漏水防止が最大の役割となっている。のし瓦、冠瓦、鬼瓦から構成される。
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ミネラルスピリット
副資材塗装工事・工法 塗装の現場からミネラルスピリットとは、第4号工業用ガソリンに分類される石油系溶剤で、ミネラルターペンと呼ばれる脂肪酸炭化水素のこと。有機溶剤中毒予防規則(労働安全衛生法)の第3種有機溶剤に該当する。 特徴は下記の通りである。 ①溶解性 […]
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膜厚
塗料塗装 塗装の現場から「塗膜厚」と同義語。塗った塗料(液体)が乾燥し、不揮発分(樹脂・顔料)が固定され膜状(固体)になったもの(塗膜)の厚みのこと。正確には「ドライ膜厚」と言う。塗膜の厚み(塗膜厚)は塗料の耐久性、隠ぺい性、機能などに密接に関 […]
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無機物
塗料鉱物、ガラスなど炭素を含まず、紫外線で劣化しない物質のこと。 無機物だけでは、塗料としての流動性、作業性、付着性、柔軟性を持たせることが難しいため、有機物(合成樹脂)などと混合している。なお、無機塗料は、無機物をハイブリ […]
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メタルハライドランプ式耐候性試験
塗料試験促進耐候性試験の種類の一つ。太陽光と比べ、紫外線のエネルギーが数十倍強い光源のメタルハライドランプと水噴射機を使用して、屋外の条件を人工的に再現し、製品・材料の寿命を予測する促進耐候性試験である。
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ミルスケール
劣化症状・劣化要因建材「黒錆」と同義語。 鋼材を575℃以上で熱間圧延することで表面に発生する黒色の酸化鉄。一般的に鉄から自然発生する赤錆は腐食するため、悪性の錆に該当するが、黒錆は鋼材を赤錆発生から守る安定した良性の錆に該当する。 黒錆の化 […]
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目粗し
工事・工法塗装 塗装の現場から下地処理の一つ。一般的に、コンクリート面への付着が弱いモルタル・劣化がない金属屋根など、建材への接着力を向上させるために、アンカー効果を期待し表面をざらざらした状態にすること。また、基材の表面を目粗しすることで表面積が増 […]
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目止め
工事・工法塗装 塗装の現場から下地処理方法の一種。コンクリートや木材など、表面に凹凸がある基材のくぼみをパテ材などで埋めて平滑にしたり、シーラーなどで吸い込みを止めること。