コンクリートやモルタルを打設後に配合した水が表面に上がってくる分離現象のこと。モルタルはセメント、砂などに水を練り込んでコテなどで塗り付ける。その後、水分乾燥と水和反応で硬化が進行していくが、セメントや砂の比重が大きいこ […]

建物の外壁や屋根以外の細かな部材のこと。使用されている材質に合わせて塗料を選定する必要がある。 例）雨樋・雨戸・鼻隠し・破風板など

ファスナー効果とは、流動性のある塗料や接着剤が被塗物表面の細かな凹部や穴などに入り込み、そこで硬化することで釘やくさびのような働きをして付着力が高まる効果のこと。 この状態が船の錨が海底に突き刺さる様子から、「投錨効果」 […]

ホルムアルデヒドの放散濃度に応じた等級の区分表示の一つであり、この認定を取得した塗料は、建築基準法において内装での使用面積に制限を受けない。 なお、外装での使用にはホルムアルデヒド放散量による使用制限はない。 しかし、外 […]

複層弾性とは複層弾性塗材を指す。粘度が高く、2回塗りで凹凸などの模様を形成し、仕上げとして弾性上塗材を塗装する複層タイプ。 更に柔軟性がある樹脂を用いたことで、伸長性にも優れる。

窯業系サイディング板ほか、ボード状外壁材を工場塗装の乾燥後に、積み重ねて置くことで発生するブロッキング(ボードの塗膜がくっ付く、跡が残る、艶が引けるなど)を防止するための添加剤のこと。塗料の場合、一般的にアクリルビーズな […]

「艶調整剤」と同義語。 工場や現場で艶有り塗料に添加することで、塗膜の光沢度を下げる添加剤のこと。添加量によって、「7分艶、5分艶、3分艶、艶消し」の塗料にすることが可能になる。 添加する際は、塗料メーカーの仕様に則って […]

周辺環境によって、金属が溶解・発錆を起こすことで、金属素地の厚さが薄くなり、孔が発生すること。