木目

建材 2024.06.07 (最終更新日:2024.06.10)

木目とは丸太を製材した時の表面に現れる年輪が作る模様のこと。
丸太からの切り出し方によって木目の種類は大きく分けて「柾目(まさめ)」、「板目(いため)」、「杢目(もくめ)」の3種類がある。
柾目とは、木材の裁断面に現れる平行または真っすぐな縦ジマ模様のこと。丸太の直径方向やそれに近いところを切り出した場合に現れる。見た目が美しいため、障子や建具などに使用される。
板目とは丸太の年輪の接線方向に切り出した際、その表面に現れるタケノコ模様のことである。落ち着いた風合いで、フローリングやウッドデッキに使用される。
杢目とは樹木の生長過程における気象変化など様々な影響を受けたことで年輪が複雑になった不規則模様のことである。独特な美しさから、高級家具や楽器などに使用される。

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