テクスチャー

建材 2024.06.07 (最終更新日:2026.03.12)

テクスチャーとは、物体の表面が持つ質感や触感のこと。 視覚や触覚で感じ取れる表面の特性を指し、光沢・粗さ・柔らかさ・硬さなどが該当する。塗装業界では特に、塗装後の塗膜表面に現れる質感や模様を「テクスチャー」と表現することが多い。


塗装におけるテクスチャーの種類

外壁塗装では、使用する塗料や施工方法によってさまざまなテクスチャーを表現できる。代表的なものは以下の通りだ。

テクスチャーの種類特徴
フラット(平滑)凹凸のないなめらかな仕上がり。スタイリッシュでモダンな印象を演出
砂壁調・スタッコ調細かな凹凸が均一に広がる仕上がり。温かみと素材感を演出
石材調砂粒や骨材が配合された塗料を使用し、本物の石に近い質感を再現
ゆず肌・さざ波小さな凹凸が連続するやわらかな模様。ローラーの種類で調整可能

テクスチャーを決める3つの要素

塗装後のテクスチャーは、主に以下の3つの要素によって決まる。

  • 塗料の種類:骨材(砂粒・セラミック粒など)の有無や配合量によって凹凸の強さが変わる
  • の設定あり・半消しの違いで表面の光沢感が変わり、同じ模様でも印象が大きく異なる
  • ローラーの種類:毛丈の長短や素材によって塗膜の凹凸の細かさや模様が変化する

よくある質問(FAQ)

Q. テクスチャーはなぜ外壁塗装において重要なのか?
テクスチャーは外観の見た目を大きく左右するだけでなく、機能面にも影響するため重要だ。凹凸が大きいテクスチャーは表面積が増えるため汚れが付着しやすくなる一方、なめらかなフラット仕上げは汚れが流れ落ちやすいという特性がある。デザイン性とメンテナンス性の両面から施主に説明することが大切だ。

Q. テクスチャーは塗り替え時に変えることができるのか?
基本的には現状の外壁テクスチャーに近い仕上がりに合わせて塗装するのが一般的だ。ただし、塗料の種類や施工方法の工夫によってある程度テクスチャーを変えることは可能だ。大幅にテクスチャーを変えたい場合は、下地調整や下塗り材の選定が仕上がりに大きく影響するため、事前に施工計画を丁寧に立てる必要がある。

Q. 石材調テクスチャーの塗料とは具体的にどんなものか?
石材調テクスチャーを実現する塗料とは、砂粒・石英砂・セラミック粒子などの骨材を配合した塗料のことだ。塗布後に骨材が表面に現れることで、天然石やタイルに近い質感と重厚感を演出できる。コンクリート打ちっぱなし風・御影石風など多様な意匠表現が可能で、デザイン性にこだわる施主への提案に向いている。

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