コールタール塗料

塗料 2022.01.31 (最終更新日:2026.03.30)

コールタール塗料とは、石炭を原材料とした黒色の塗料のこと。かつて木材や金属の防腐・防錆用途に広く使用されていた。色は基本的に黒のみで、独特の強い臭いが特徴。

特徴と用途(過去)

  • 防腐効果:木部の腐食防止に使われた
  • 防錆効果:金属面の止めとして金属部位に塗布された
  • :黒一色のみ

現在の取り扱いについて

コールタール塗料は、含有成分が発がん性物質(多環芳香族炭化水素類)に指定されたことにより、現在は塗料としての使用は禁止されている。過去に使用されていた建物や設備ではコールタール塗料が塗装されている場合があるため、改修・塗り替え工事の際には適切な飛散防止・廃棄処理が必要。


よくある質問(FAQ)

Q. コールタール塗料は現在も使える? A. 使えない。発がん性物質を含むとして、現在は塗料としての使用が禁じられている。過去に使用された建物の改修では適切な除去・処分が必要。

Q. コールタール塗料の代わりに何を使う? A. 現在の防腐・防錆用途には、エポキシ系塗料やウレタン塗料、ジンク系の錆止め塗料などが安全性の高い代替品として用いられている。

Q. 古い建物でコールタール塗料を見つけたらどうする? A. 改修工事の際には塗膜の飛散防止対策を徹底し、産業廃棄物として適切に処理する必要がある。専門業者への相談が推奨される。

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