酢酸エチル

塗料安全対策 2022.11.15 (最終更新日:2026.04.16)

酢酸エチルとは、塗料・シンナーなどに使われる有機溶剤の一種で、消防法上の危険物第四類(第一石油類)に分類される引火性液体のこと。


主な用途

溶解力が高く揮発性があるため、さまざまな製品の溶剤成分として使われるのこと。

  • 塗料・シンナー:強溶剤塗料やラッカーシンナーの溶剤成分
  • 除光液:マニキュアを溶かす除光液の主成分
  • 接着剤・印刷インク:工業用途での溶剤としても広く使用

取り扱い上の注意点

酢酸エチルは利便性が高い一方、以下の2つのリスクを持つのこと。

① 引火リスク 引火点が約−4℃と非常に低く、常温でも引火しやすい。火気・静電気のある場所での使用や保管は厳禁のこと。消防法上の危険物として、保管量によっては届出・設備基準が求められる。

② 健康リスク 長期間・高濃度での吸引は、頭痛・めまい・肝臓への影響など人体への毒性が報告されているのこと。使用時は以下の対策が必要。

  • 屋内での作業時は十分な換気を確保する
  • 有機ガス用防毒マスクを着用する
  • 皮膚・目への直接接触を避ける

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