オレフィン樹脂
その他
2024.06.26
(最終更新日:2024.06.27)
オレフィン樹脂は、炭素(C)と水素(H)から成り、内部に炭素の二重結合をもつものの総称。
燃焼燃焼時には水と二酸化炭素を生成し、塩化水素ガスやダイオキシンはほとんど発生しないため、安全性と環境配慮性に優れている。代表的なオレフィン樹脂としてポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)がある。ポリエチレン(PE)はラップやポリ袋に使用されている。ポリプロピレン(PP)は建設資材やおもちゃ、スポーツ用品に利用されている。軽量で耐熱性や耐薬品性、耐水性などに優れている。
また、このオレフィン樹脂のシートを合板に張り付けて生成したものをオレフィン化粧合板と呼び、家具や建材に利用されている。
Facebookコメント