SDS

塗料安全対策 2022.04.18 (最終更新日:2024.10.02)

SDSとは、有害性の恐れのある化学物質を含む製品を安全に使うための方法、保管、万が一の場合の対処方法などを記載している資料のこと。
SDSは、Safety Data Sheet(安全データシート)の頭文字を取った略称である。
有害性のおそれがある化学物質を含む製品、原料などを販売する際に、購入者に提供する義務がある。以前は、MSDSと呼ばれており「Material」のMがついており、2012年にJIS Z 7253が制定時に名称も変更された。

SDSには掲載するべき16項目があり、下記の順番となっている。
1.化学品及び会社情報
2.危険有害性の要約
3.組成及び成分情報
4.応急処置
5.火災時の措置
6.漏出時の措置
7.取り扱い及び保管上の注意
8.ばく露防止及び保護措置
9.物理的及び化学的性質
10.安定性及び反応性
11.有害性情報
12.環境影響情報
13.廃棄上の注意
14.輸送上の注意
15.適用法令
16.その他の情報

アステックペイントでは、各塗料などのSDSをECサイト「AP ONLINE」にて公開しており、各製品のページからダウンロードが可能である。
「安全データシート」と同義語。

Facebookコメント

記事カテゴリ

  • 塗装業界チャンネル
  • 営業活動レポート
  • 経営サポート
  • 塗装の現場から
  • 代表コラム
  • 製品紹介