シーラー

塗料 2022.04.18 (最終更新日:2023.11.09)

JIS K 5500塗料用語では、「素地の多孔性による塗料の過度の吸収(吸い込み)や素地からの浸出物(アク)による塗膜の劣化などの悪影響が、上層(仕上がり)の塗膜に及ぶのを防ぐために用いる素地(下)塗り用の塗料」と説明されている。
その他にシーラーの役割として、①下地に浸透させて、下地表面を強固にする。②下地と上塗材の密着力を向上させて剥離を防ぐ。などを特長としたものもある。「下塗材」、「プライマー」との違いは必ずしも明確ではないが、一般的にコンクリート、モルタル、窯業系サイディング、木材など建材からのアクを抑える効果を有したものを「シーラー」と呼ぶことが多い。

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