スタッコ仕上げ
スタッコ仕上げとは、セメント系、けい酸質系、合成樹脂エマルション系などを主成分とし、細かな骨材（砕石・軽量骨材）を多量に混ぜたものをコテや吹付などで塗装し、岩肌のような凹凸模様を付ける仕上げのこと。
立体感がある重厚な雰囲気をもち、豪華に仕上がる。
スタッコ仕上げは激しい凹凸模様になるため、凹部に汚れが溜まってしまうが、ヘッドカット（押え）仕上げでは、この凹部の汚れによる陰影で、より立体感が増して重厚に見える。
スタッコ仕上げのデメリットとして、使用する塗料の量が多くなることから比較的高価となる。
アステックペイント製品では、スタッコ仕上げに対して下塗材製品を使用できる。
・チョーキングが発生している場合：エピテックフィラーAEⅡ、ホワイトフィラーAⅡなど
・仕上材が激しく劣化している場合：エポパワーシーラー＋エピテックフィラーAEⅡなど
・旧塗膜がフッ素、無機の場合： プレミアムSSシーラープライマー
・旧塗膜が光触媒の場合： プレミアムSSシーラープライマー(白のみ)
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