チキソ性

塗料性能 2022.12.15 (最終更新日:2026.04.24)

チキソ性とは、物質に一定の力をかけ続けること(かき混ぜるなど)で粘度が下がり、力をかけるのをやめると元の粘度に戻る性質のこと。塗料の分野では「チキソトロピー性」とも呼ばれる。

塗料においてチキソ性が重要な理由

チキソ性は塗料の「塗り心地」と「タレにくさ」に直結する重要な性質。

  • 塗装中ローラー刷毛で力をかけると粘度が下がり、塗料が伸びやすくなる
  • 塗装後:力がかからなくなると粘度が回復し、塗料がタレにくくなる

この性質があることで、施工性と仕上がり品質の両方を確保できる。

チキソ性と塗料の関係

チキソ性が高い塗料ほど、垂直面での施工時に塗料がタレにくくなる。外壁塗装などで均一な塗膜を形成するために、チキソ性は塗料設計において重要な指標のひとつ。


よくある質問(FAQ)

Q. チキソ性とは何をかき混ぜると変化するの? A. 塗料などに刷毛ローラー・スプレーなどで力をかけ続けると粘度が低下し、力をやめると元の粘度に戻る性質のこと。かき混ぜる動作そのものがトリガーになる。

Q. チキソ性が高い塗料のメリットは? A. 施工中は粘度が下がり塗りやすくなり、施工後は粘度が回復してタレにくくなる。垂直な外壁面への施工で特に効果を発揮する。

Q. チキソ性と粘性は同じもの? A. 異なる概念のこと。粘性は一定の流れにくさを指し、チキソ性は「力をかけると変化し、力をやめると元に戻る」可逆的な粘度変化の性質を指す。

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