VP(ビニールペイント)

塗料 2024.04.09 (最終更新日:2026.03.30)

VPとは、ビニル樹脂と顔料を主成分とした塩化ビニル樹脂塗料のこと。国土交通省の塗装種別の略称記号で、「ビニールペイント(Vinyl Paint)」の略称。

特徴

  • 乾燥が速い:強溶剤タイプのため、乾燥時間が短い
  • 耐水性・耐酸性・耐アルカリ性に優れる
  • 対応下地:木部・鉄部・モルタル面に適している

使用が減った理由

かつては耐水性の高さから厨房や浴室の内壁塗装に多く使われていた。しかし、強溶剤のため臭気が強く、十分な換気や保護マスクを着用しないとシンナー中毒のリスクがあった。現在は安全性や環境性能に優れた水性塗料の普及により、VPの使用機会は大幅に減少している。

水性塗料との比較

項目VP(ビニールペイント)水性塗料
溶剤強溶剤
臭い強い少ない
乾燥性速いやや遅い
安全性換気・マスク必須比較的安全

よくある質問(FAQ)

Q. VPはどんな用途に使われていた? A. 木部・鉄部・モルタル面への塗装のほか、かつては厨房や浴室など水が多い内壁にも使われていた。耐水性・耐酸性・耐アルカリ性が評価されていた。

Q. なぜ現在VPが使われなくなった? A. 強溶剤由来の臭気が強く、シンナー中毒のリスクがあったため。現在は安全性の高い水性塗料が代替として普及している。

Q. VPとEPの違いは? A. VPは塩化ビニル樹脂系の強溶剤塗料、EP(エマルションペイント)は水性の樹脂エマルション塗料。現在の内壁塗装にはEPや水性アクリル系が主流となっている。

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