ファスナー効果

塗料工事・工法性能 2022.05.20 (最終更新日:2024.06.10)

ファスナー効果とは、流動性のある塗料や接着剤が被塗物表面の細かな凹部や穴などに入り込み、そこで硬化することで釘やくさびのような働きをして付着力が高まる効果のこと。 この状態が船の錨が海底に突き刺さる様子から、「投錨効果」とも呼ばれている。

被塗物表面の目荒らしは、表面積の拡大とともにこの投錨効果による付着力向上を期待して実施される。 「アンカー効果」「投錨効果」と同義語。

Facebookコメント

記事カテゴリ

  • 塗装業界チャンネル
  • 営業活動レポート
  • 経営サポート
  • 塗装の現場から
  • 代表コラム
  • 製品紹介