弾性タイル仕上げ

塗料塗装工事・工法 塗装の現場から 2022.05.23 (最終更新日:2024.01.05)

弾性タイル仕上げとは、建築塗装の仕上材の一つで、主にアクリルゴム系などの弾性樹脂に体質顔料(炭酸カルシウムなど)を混合した吹付材のこと。

不連続な凹凸模様の吹付けタイルの弾性タイプである。 弾性タイルは、下吹き(地吹き)を平滑に行なってから不連続な模様吹きを行うことで、柔軟性がある塗膜が下地のひび割れに対して追随性を示す。なお弾性タイルには、上塗材で着色する複層弾性タイルと既に着色されている単層弾性タイルがある。「弾性吹付タイル」と同義語である。

アステックペイント製品では、下記の下塗り材製品を使用できる。
チョーキングが発生している場合:エピテックフィラーAEⅡホワイトフィラーAⅡなど
・仕上材が激しく劣化している場合:エポパワーシーラー+エピテックフィラーAEⅡなど
旧塗膜がフッ素、無機の場合: プレミアムSSシーラープライマー
旧塗膜が光触媒の場合: プレミアムSSシーラープライマー(白のみ)

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