濡れ色
物に液体成分(水・シンナー)が染み込んだ時に色が濃く見える現象。
色が濃くなるのは、染み込んだ物質(水・シンナー・樹脂など)が光を吸収するためである。
水やシンナーなどの揮発成分が乾燥すると元の色味に戻るが、樹脂などの不揮発成分では、下地内部に残存するため濡れ色となる。
塗装では、透明な下塗材を施工する際、この濡れ色が残るくらい塗布することで機能が発揮できる目安となる。
幅広い下地に使える有能下塗材「エポパワーシーラー」の特徴を分
下塗り塗料を選ぶ上で「適用下地」を確認する必要があります。 今回の記事では、アステックペイントの下塗り塗料の一つである「エポパワー
続きを読む
浸透形塗料
「造膜型塗料」の対義語。 表層の劣化防止・補強などの方法の一つで、素材の表層に塗料を浸透させ防腐・意匠性・補強などの機能を付加する
続きを読む
塗料の揮発分
塗料が乾燥する際、揮発する成分の割合のこと。 揮発分には、主に溶媒(水・シンナー)・溶剤成分(添加剤など)が該当する。
続きを読む
Facebookコメント