縁切り

工事・工法塗装屋根 塗装の現場から 2022.04.18 (最終更新日:2024.04.24)

スレート屋根を塗装する際に、スレート瓦の上下段の隙間が塗膜で埋まってしまうのを防ぐために、カッターなどを使って隙間を作る作業のこと。隙間がないと、スレート瓦の裏面に浸入した雨水が野地板に染み込み、腐食や雨漏り、塗膜の膨れ、内部の断熱材の腐食、カビの発生などを引き起こす恐れがあるため、縁切りを行う必要がある。
縁切りにおいては、塗装を行う際タスペーサーと呼ばれる部材を挿入して隙間を確保することが推奨されている。

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