スランプ
規格・法律
2024.06.26
(最終更新日:2024.06.27)
スランプとは、生のコンクリートのやわらかさを表した値のこと。スランプの数値が大きいほどやわらかく、小さいほどかたい。
スランプの数値は、「スランプ試験」によって測定する。 スランプ試験の方法は、両端底の無い三角錐状の容器を直径が大きい方を下にして置き、上から生のコンクリートを詰め込んだ後、容器を鉛直に引き抜き、生コンのてっぺんが何cm下がるかで測定する。そのため、生のコンクリートのやわらかさは長さ(㎝)で測定する。土木ではかたく8~15センチ、建築でやわらかく15~21センチである。
容器のサイズは原則、高さ30cm、上直径10cm、下直径20cmである。
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