スチール

規格・法律 2024.06.26 (最終更新日:2024.06.27)

スチールとは、鉄を主成分として、炭素を0.02~2.14%程度加えた合金の一種である。鉄単体では脆いため鉄に炭素を加えることで、鉄の強度を上げた合金。日本語では、鋼と呼ばれている。建築物や自動車、産業機械など幅広いものの素材として使用されている。
スチールは切断や溶接といった多様な加工性を持ち、曲げやねじりに対する剛性が高く、精密な部品の製作に適している。また、質量に対して高い強度を有しているため、少ない材料で高い強度を維持できる。しかし、ステンレスアルミニウムと比較し、が発生しやすいため、用途に応じてメッキや塗装を行う必要がある。
ちなみにステンレスは、クロムの含有量が10.5%以上のスチールのことをいう。

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