「劣化症状・劣化要因」に一致する用語:102件
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雨染み
不具合劣化症状・劣化要因「雨筋汚染」と同義語。 雨に含まれる汚染物質が、雨水が乾燥した際に塗膜や建材に残り、汚染される現象。 外壁塗装では外壁や手摺壁の塗膜の「雨筋汚染」を指す場合が多い。 防止策として、水切り部材(ツタワンDなど)を取り付ける […]
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可塑剤移行によるブリード現象
不具合シーリング材劣化症状・劣化要因 製品紹介シーリング材などの可塑剤が入っている材料にで、経年によって可塑剤が表面に移行(染み上がってくる)することで、べたつきが発生する現象。 シーリング材の上に塗料を塗装していたとしても、塗料が樹脂である以上、可塑剤は塗膜まで染 […]
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シーリング材の打設直後の硬化による肉やせ
不具合シーリング材劣化症状・劣化要因シーリング材の肉やせの1種。シーリング材打設後、硬化中に含有する揮発性有機化合物や反応生成物が揮発することで体積変化(体積損失)が発生し、施工直後の体積よりも収縮すること。一般的に5%前後が減少する。
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カビ
不具合劣化症状・劣化要因真菌の一種で、糸状の構造を有する微生物のこと。 植物などと違い、日当たりのよい箇所では光合成ができないため繁殖せず、湿気が多い場所での水分と住宅では壁紙の裏、シーリング目地などの糊や可塑剤などの有機分を養分として繁殖する […]
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煤
不具合劣化症状・劣化要因有機物(炭化水素を含む)が不完全燃焼を起こして生じる炭素の微粒子のこと。 また、煤は墨の原料となり、工業的製品としては黒顔料として使われる「カーボンブラック」として使われる。
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シーリング材の体積損失
性能シーリング材劣化症状・劣化要因シーリング材打設直後と硬化後で体積が変化(減少)し、打設直後の体積より収縮してしまう現象のこと。JIS A 5758(建築用シーリング材)の「10%以内」が基準となる。なお、長期的には可塑剤の揮発により硬化と体積損失が発 […]
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ひび割れ
不具合劣化症状・劣化要因建材「クラック」と同義語。 建築物の外壁や内壁などに生じるひび割れ。躯体コンクリートや仕上げモルタルなどに発生するものがある。クラックの幅によって、固有の呼び名がある。
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シーリング材のひび割れ
不具合シーリング材劣化症状・劣化要因シーリング材の劣化症状の一つ。紫外線、熱や雨を浴び続けることで劣化し、次第に柔軟性が失われて、シーリング表面に細かな亀裂が発生する現象。ひび割れを放置すると内部まで劣化が進行し、柔軟性がなくなり破断に繋がる。