可塑剤移行によるブリード現象
可塑剤移行によるブリード現象とは、シーリング材などに含まれる可塑剤が経年によって表面に染み上がり、べたつきが発生することで埃などが付着して汚れる現象のこと。
なぜ発生するのか
シーリング材の上に塗料を塗装していても、塗料が樹脂である以上、可塑剤は塗膜まで染み上がってくるため、ブリード汚染は塗装後にも発生する。シーリング材を使用している建物では経年によって現れることが多い不具合のひとつ。
防止策と発生後の対処法
【事前対策】
- ノンブリードタイプのシーリング材を使用する(ただし少量の可塑剤を含むため、経年でわずかに汚れが発生することもある)
【発生後の対処】
よくある質問(FAQ)
Q. ブリード現象はなぜ塗装後にも起きるの? A. 塗料は樹脂でできているため、シーリング材の可塑剤が塗膜を通り抜けて表面まで染み上がってしまうから。塗装で完全に防ぐことはできない。
Q. ブリード現象の事前対策は? A. ノンブリードタイプのシーリング材を使用することが有効。ただし、完全にゼロにはならず経年でわずかに汚れが発生する場合もある。
Q. ブリード汚染が発生した場合の補修手順は? A. シンナーで可塑剤を拭き取り、バリアプライマーを幅広に塗布後、乾燥させてからタッチアップ補修または再塗装を行う。
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