「性能」に一致する用語:196件
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プルオフ法試験
塗料性能試験塗料などの付着力を確認するための試験方法。 試験体に対して垂直方向に対する必要最小限の付着力を測定する。JISの付着試験方法にもなっている。 塗装技能士の試験で出題されることが用語の一つである。
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温冷繰り返し試験
塗料性能試験JIS A 6909建築用仕上塗材の試験項目の一つ。塗装した試験体を①20±2℃の水中に18時間浸漬②-20±3℃の恒温機で3時間冷却③50±3℃の恒温機で3時間加熱の24時間を1サイクルとし、10サイクル行った後に2時 […]
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塩水噴霧試験
塗料性能試験防錆塗料で用いられる試験の一つ。 金属部材やメッキ被膜、防食塗料などの耐腐食性(発錆や錆び方)を確認するために、試験機の中で試験体へ塩化ナトリウム水溶液を噴霧させ、腐食するまでの時間を測定する試験。
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弾性係数
塗料性能弾性体の弾性変形における応力(外力)とひずみは比例の関係[弾性係数(弾性率) = 応力/ひずみ]であり、その比例関係の定数のこと。 なお、弾性係数には引張弾性係数、せん断弾性係数、体積弾性係数などがある。
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コア・シェル構造
塗料性能水性塗料用樹脂の場合、粒子状になっていることから、粒の内部(コア)と表面(シェル)を異なる2層の樹脂から構成すること。 例えば、塗り替えを行う場合、下地が金属であれば熱膨張収縮、たわみや振動がある。また既存塗膜にも柔軟性 […]
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伸び試験
塗料性能試験ひび割れ追従性能をみる試験、あるいはシーリング目地で伸び性能を評価している試験のこと。一般的に「ゼロスパンによる伸び(mm)」と「ダンベル状フリー塗膜による伸び率(%)」をみる試験に大別される。 ひび割れ追従性に優れた塗 […]
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緻密性
塗料性能きめが細かい性質のこと。 塗膜では緻密性が増すことで、より強靭になり、風で飛ばされた砂などの尖った物質が突き刺さりにくく、耐汚染性が向上する。
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引火点
安全対策性能空気中で可燃性物質が揮発し、火源を近づけた際、引火する最低温度のこと。 揮発性が高い成分を含む塗料(強溶剤塗料・ラッカーシンナーなど)ほど引火する危険性が高いため、決して近くでは火気を扱わない。