レベルとはあらゆる工事の水平、垂直、45°などを測定する道具のこと。
水平は重力方向に対して直角の方向であり、レベルはこの原理原則にかなう物性を利用している。一般的なレベル(気泡管水平器)は、液体の表面が常に水平になろうとする性質を利用し、気泡を密閉した管を物体に密着させ、気泡の位置によって物体の水平・垂直を確認する。その他にも、円盤に気泡を封入してその位置を確認するもの(円形水平器)も使用されている。また、重りが重力方向に作用したときに静止することを利用した指針型のレベルなどもある。
塗装工事では、石材調仕上塗材で目地出しを行う場合などで使用する。
「水平器」と同義語。
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