ポリマーセメントモルタル

建材製品名 製品紹介 2022.09.26 (最終更新日:2026.04.16)

ポリマーセメントモルタルとは、水・セメント・細骨材からなる通常のモルタルに、ポリマー(樹脂成分)を混合した改質モルタルのこと。樹脂を加えることで、接着性・防水性・柔軟性が通常モルタルより大幅に向上する。


通常モルタルとの違い

通常のモルタルはセメント・砂・水のみで構成されるが、ポリマーセメントモルタルはそこにポリマーディスパージョン(水分散樹脂)または再乳化形粉末樹脂を加えて改質したもの。樹脂がセメント粒子間の空隙を埋めることで、以下の性能が向上するのこと。

性能通常モルタルポリマーセメントモルタル
接着性普通高い
防水性低い高い
柔軟性硬くひび割れしやすい変形追従性あり
耐久性普通高い

主な用途

性能の高さから、以下の用途で広く使われるのこと。

  • コンクリート表面の下地補修:爆裂・欠損部への断面修復材として使用
  • タイル目地材目地の防水性・耐久性を高める
  • タイル接着剤:下地へのタイルの密着性を向上させる
  • 防水材:屋根・バルコニー・外壁面への防水層形成

外壁塗装工事においては、爆裂補修や欠損部の断面修復の場面でポリマーセメントモルタルが使われることが多い。


よくある質問(FAQ)

Q. 通常のモルタルではなくポリマーセメントモルタルを使う理由は何ですか? A. 通常モルタルは硬化後に収縮しやすく、ひび割れや剥落のリスクがある。ポリマーセメントモルタルは柔軟性と接着性が高いため、特に下地補修や防水が求められる部位では性能差が大きく、耐久性の高い仕上がりが期待できるのこと。

Q. 爆裂補修にポリマーセメントモルタルが使われるのはなぜですか? A. 爆裂補修では既存コンクリートへの密着性と防水性が重要になる。ポリマーセメントモルタルはこの両方に優れており、補修後の再劣化を防ぐ目的で断面修復材として標準的に使われるのこと。

Q. ポリマーセメントモルタルはDIYで使用できますか? A. 市販の製品も存在するが、適切な配合・養生が仕上がりの品質を大きく左右する。特に外壁補修や防水目的での使用は、施工ミスが後の雨漏りや剥落につながるリスクがあるため、専門業者への依頼が推奨されるのこと。

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