セメントフィラー
塗料
2024.03.04
(最終更新日:2026.07.29)
セメントフィラーとは、コンクリート下地の微細なひび割れ、巣穴や凹凸などを埋め、下地を平滑に調整する建築用下地調整塗材のこと。
少量のエマルション樹脂とセメント系粉体(または粉末樹脂を含むセメント系粉体)を水で練り、コテで厚さ約1mmに施工する。粘度が高く固形分が大きいため、下地の凹凸を平滑にすることに適しており、幅0.3mm以下のひび割れの補修にも用いられる。似た材料に微弾性フィラーがあるが、セメントフィラーは主に新築時の下地平滑化に使われるのに対し、微弾性フィラーは改修工事での既存塗膜のひび割れ補修に使われる傾向がある点が実務上の使い分けポイントである。フィラーが不足したまま仕上げ塗装を行うと、下地の凹凸が上塗りに反映され、美観・防水性能の両面で不利になる。
Q. セメントフィラーとカチオンフィラーの違いは? A. カチオンフィラーはプラス電荷を帯びた樹脂を配合し、マイナス電荷の下地との密着性を高めた種類の一つである。
Q. セメントフィラーはどんな工程で使う? A. 上塗り前の下地調整段階で、ひび割れや凹凸を埋める目的で使用する。
Q. すべての外壁に必要な工程? A. 下地の状態によって要否が変わり、モルタルやコンクリート外壁で特に重要度が高い。






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