負圧
安全対策
2024.03.04
(最終更新日:2026.03.30)
負圧とは、建物の内部の気圧が外部より低い状態のこと。「陰圧」とも呼ばれる。気圧は高い方から低い方へ流れる性質があるため、負圧状態では建物の外から内側へ空気が引き込まれるようになる。
負圧の仕組みと活用
気圧差を利用して意図的に空気の流れをコントロールするのが負圧の原理で、建築・設備・工事現場で以下のように活用される。
- 第三種換気:排気ファンで室内を負圧にし、給気口から新鮮な空気を引き込む換気方式。住宅で広く採用されている。
- アスベスト除去工事:除去作業エリアを密閉・負圧にすることで、ケレンしたアスベスト繊維が外部に飛散しないよう封じ込める。
負圧の対義語は「正圧」(内部の気圧が外部より高い状態)。
よくある質問(FAQ)
Q. 負圧と陰圧は同じ意味? A. 同義語。建築・医療・工事など分野によって呼び方が異なるが、どちらも「内部の気圧が外部より低い状態」を指す。
Q. 負圧はアスベスト除去工事でなぜ必要? A. 除去作業中にアスベスト繊維が外部に飛散すると健康被害を招くため、作業エリアを負圧にして空気が内側に流れる状態を保ち、繊維の外部流出を防ぐ。
Q. 第三種換気と負圧の関係は? A. 第三種換気は排気ファンのみを機械で行い、室内を負圧にすることで自然に給気が行われる換気方式。住宅の24時間換気として広く採用されている。






Facebookコメント