PL法

安全対策 2024.06.07

PL法とは、製造物の欠陥により消費者の生命、身体またはその他財産に損害が生じた場合に、被害者が製造業者に対して損害賠償を求めることができる法律のこと。PL法の「PL」は英語の”Product Liability”の略。
具体的には、製品の設計、製造、表示などに問題があり、消費者が損害を受けた場合、製造業者や販売業者に対して損害賠償を求めることができる。これにより、消費者の権利を保護し製品の安全性を確保することを目指す。
PL法の対象は、製造または加工された物になるため、サービス・不動産・加工されていないものなどは対象外となる。
建築業界では、建築物の設計や施工に問題があり、それが原因で事故などが発生した場合、設計者や施工者が法的に責任を負うことになる。
「製造物責任法」と同義語。

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