リシン吹き付け
工事・工法
2026.03.17
リシン吹き付けとは、細かい砂(骨材)を混合したセメント系・アクリル系の仕上げ塗材をスプレーガンで外壁に吹き付けて、ザラザラした砂粒状の質感を作る外壁仕上げ工法のこと。「リシン外壁」と呼ばれる仕上げの標準工法。
【リシン吹き付けの特徴】
- スプレー施工のため複雑な形状にも均一に仕上げられる
- 細かい砂粒状のザラザラした質感
- 通気性(透湿性)があり結露しにくい
- 費用が比較的安価で工期が短い
【リシン吹き付けの塗替え方法】
既存のリシン面に塗り替える場合は凹凸への塗料の入り込みを考慮し、砂骨ローラーや吹き付けスプレーを使う。吸水性が高いためシーラー(浸透型)での下地処理が必須。ひび割れが多い場合は弾性フィラーで補修してから上塗りする。
【リシン吹き付けとリシン掻き落としの違い】
吹き付け:スプレー状態がそのまま仕上がり。粒が細かくソフトな質感。
掻き落とし:吹き付け後に鉄串等で表面を削り、骨材を露出させる。より荒く荒々しい質感。
【よくある質問】
Q. リシン外壁のひび割れはなぜ多い?
A. セメント系リシンはひび割れが発生しやすい素材特性がある。弾性塗料での塗り替えが推奨される理由の一つ。
Q. リシン外壁の吹き替え(張り替え)の目安は?
A. 塗装では対応できないほど劣化が進んだ場合にサイディング・金属外壁への張り替えを検討する。費用は塗替えの数倍になる。
Q. リシン吹き付けの施工面積単価は?
A. 材工込みで2,000〜3,500円/㎡程度が目安(既存下地の状態により変動)。






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