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ALC

ALC(エーエルシー)とは、珪石・セメント・生石灰・発泡剤を主原料とする軽量気泡コンクリートの外壁材のこと。 「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略で、高温高圧の蒸気で養生してつくられ、内部に無数の気泡を含んでいる。
ALC外壁の特徴
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 軽量で建物への負担が小さい | 吸水性が高く、それ自体に防水性がほとんどない |
| 断熱性・遮音性に優れる | 目地が多く、シーリングの劣化が雨漏りに直結しやすい |
| 耐火性が高い | 定期的な塗装による防水が欠かせない |
ALCは水を吸いやすい素材のため、塗膜が防水の役割を担っている。塗膜やシーリングが劣化したまま放置すると、内部に水が入り、ひび割れ・欠け・凍害などが起こる。
ALC外壁の主な劣化症状
ALC外壁の塗装工程
| 工程 | 内容 |
|---|---|
| 1. 下地補修 | 欠損やひび割れを補修する |
| 2. シーリングの打ち替え | 目地のシーリング材を撤去して新しく打つ |
| 3. 下塗り(フィラー) | 表面の気泡をフィラーで埋める |
| 4. 仕上げ塗装 | リシン、吹付タイル、多孔質ローラーなどで仕上げる |
仕上がりの品質を左右するのは、フィラーで表面の気泡をしっかり埋められるかどうかである。気泡が残ると、吸水による塗膜の膨れや剥がれにつながる。
目地シーリングの劣化は雨水浸入の主な原因になるため、塗装工事と合わせてシーリングの打ち替えを提案することが重要である。
ALCと似た外壁材との違い
よくある質問
Q. ALC外壁の塗装が欠かせないのはなぜですか?
ALCは吸水性が高く、素材そのものにほとんど防水性がないためです。塗膜が防水の役割を担っています。
Q. ALC外壁の下塗りにフィラーを使うのはなぜですか?
表面の気泡を埋めて平滑にし、吸水による塗膜の膨れや剥がれを防ぐためです。
Q. 塗装と一緒にシーリングも打ち替えるべきですか?
打ち替えるべきです。ALCは目地が多く、シーリングの劣化が雨漏りの主な原因になるからです。









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