現場打ちコンクリート
現場打ちコンクリートとは、建設現場などで型枠(木製・鉄製など)を組み、配筋した型枠の中にコンクリートを打設して製造するコンクリートの製法のこと。 一般的なコンクリートの表面仕上げは、型枠跡・目違いなどの不具合をモルタルやセメントフィラーで平滑に整えた後、張りタイル・石張り・リシンなど仕上塗材などとするか、型枠跡をそのまま残す「打ち放しコンクリート仕上げ」としている。
現場打ちコンクリートのメリットは、コンクリートの躯体が大きく一体的になることである。
デメリットは、コンクリートに打ち継ぎが発生したり、ジャンカ(骨材が集まった空隙)などが発生するリスクがある。
因みに、現場ではなく、予め工場で作られたコンクリート部材のことをプレキャストコンクリート(PC)と呼ぶ。
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